NY通信Vol.178:ピザを焼く!

ニューヨークのアパートで焼き上げた手作りピザ。

朝11時起床。

今日ものんびり過ごすことにした。

先日、アクティビティ用に作った手打ちうどん。

その残った生地を見て思う。

「これ、ピザにできるんじゃないか?」

オーブンレンジもある。

やってみよう。

もちろん初挑戦だ。

生地を丸く伸ばす。

テレビで見るように手でくるくる回そうとしたが、あれは思っていた以上に難しい。

何とか薄く広げ、アルミホイルへ。

オリーブオイルを塗り、トマトソース、玉ねぎ、チーズ、ツナ、マヨネーズをのせる。

約10分。

焼き上がったところへタバスコをかけて一口。

「うまい!」

思わず声が出る。

Yさん、Tさん、そしてベンにも食べてもらう。

ベンが日本語で、

「おいし~ねぇ!」

と言ってくれた。

その一言がうれしかった。

みんなで、お腹いっぱい食べる。

日本を出る前、劇団の先輩から冗談交じりに、

「立派な料理人になって帰ってこいよ。」

と言われたことがある。

最近、その冗談が少し現実味を帯びてきた気がする。

今日は少し時間があるので、マンハッタンで暮らして感じたことを一つ。

地下鉄やマクドナルドにいると、

「耳が聞こえません。」

「子どもが二人います。」

「失業しています。」

そんな内容を書いた紙を胸に下げ、プラスチックのカップを振りながら募金を求める人をよく見かける。

同じような人が本当にたくさんいる。

僕は、ポケットに小銭があれば渡すことにしている。

もちろん、大金ではない。

それは善意や偽善、同情といった大げさな話ではない。

相手が本当のことを言っているのか、うそなのかも気にしない。

自分がそうしたいと思うから、そうしているだけだ。

夜はアカデミー賞授賞式を観た。

世界中の名優や映画人が集まる舞台。

この人たちが、世界中の人々を夢中にさせる作品を作っているのだと思うと胸が高鳴る。

渡辺謙さん、南果歩さん、菊地凛子さんの姿も見えた。

いつか。

あの場所に、自分も立ってみたい。

そんな夢が、また一つ膨らんだ。

二日間しっかり休んだおかげで、体調もほぼ回復した。

外では雪が激しく降り始めている。

積もるかもしれない。

明日から、また全速力で走ろう。

それでは、おやすみなさい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました