7時30分起床。
朝は早めに学校へ行き、ダーニャと自主練。
シーンスタディの台詞を合わせる。
1コマ目はアクティング。
最初はジミーが政治について持論を語り始めた。
「同意する必要はない。」
そう前置きしながらも、かなり強い主張だった。
生徒たちも次々に反応する。
こういう率直な議論が自然に始まるあたり、やっぱりアメリカだなと思う。
その後はシーンの稽古。
カミルとマックス。
ジミーは、Sanford Meisnerの言葉を紹介した。
「感情は大河。台詞はその上に浮かぶカヌーだ。」
とても印象に残った。
キンバリーとクリス。
激しい口論のシーン。
もともと感情表現の豊かなキンバリーだけに、迫力は十分だった。
続いてブリアナとマコーレ。
二人とも、もう一段階上の演技に入ってきている。
ブリアナの顔は真っ赤になり、その感情にマコーレも自然と反応していく。
とても良かった。
ジョンとレビー。
こちらも素晴らしい。
特にレビーは、リアクションの中にユーモアと哀愁が同居している。
表情があまりにも豊かで、思わず笑ってしまった。
最後はアリスとベス。
一回目は、正直あまり面白くなかった。
しかし感情準備をしてからの二回目。
まるで別人だった。
その時、自分の中で一つ大きな発見があった。
感情にしっかり乗った台詞は、英語でも驚くほど聞き取りやすい。
一回目は何を言っているのか分からなかった。
でも二回目は、ほとんど理解できた。
「そういうことなんだ。」
自分も、もっと感情を信じて台詞を話そう。
そう強く思った。
午後はバレエ。
そしてスピーチ。
どちらも集中して取り組む。
最後はライブラリー。
久しぶりの講義だった。
講師はデイル。
ところが今回も話があちこちへ飛び、まとまりがない。
教室には少しずつ、
「またか……。」
という空気が流れ始める。
さすがに本人も気づいたらしい。
「この講義、退屈かい?」
するとレビーが即答した。
「はい。退屈です。」
教室中が一瞬静まり返る。
デイルも言葉を失う。
……言っちゃった。
それでもデイルは講義を続けた。
正直、僕ももう少し準備をしてきてほしいと思ってしまう。
貴重な授業時間なのだから。
もちろん、彼はとても親切な人だ。
芝居のチケットをくれたり、気軽に話しかけてくれたりもする。
だからこそ、少しもったいない。
帰宅後は歌の練習。
そのあと、こちらで知り合ったヒーラーのYさんと会った。
以前、カーネギーホールで撮った写真をくださった方だ。
いろいろ興味深い話を聞くことができた。
また何か面白い縁につながるかもしれない。
夜9時帰宅。
日課と宿題を終える。
明日も朝練。
また一歩ずつ前へ進もう。
それでは、おやすみなさい。


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