NY通信Vol.172:ペネロペ・クルス鑑賞!

マンハッタンの映画館でスペイン映画『VOLVER』を鑑賞する休日。

9時起床。

昨日、大格闘の末に復活したはずの冷凍庫。

「よし、いよいよ再始動!」

とスイッチを入れる。

……ん?

「シューーーー。」

嫌な音がする。

昨日ガスが噴き出した場所を見ると、小さな穴が開いている。

どうやら霜取り中に傷を付けてしまったらしい。

粘土で穴を埋め、その上からパテを塗る。

さらに4号室のTさんに借りた瞬間接着剤で補強。

よし、これで完璧だ。

もう一度スイッチオン。

……。

冷えない。

どうやら冷媒ガスが抜けてしまい、ほとんど冷えなくなってしまったようだ。

しばらく様子を見て、改善しなければ管理人のザヒへ相談しよう。

というわけで、この日も午前中は冷蔵庫との格闘で終わった。

合計7時間・・ありがとう、僕の貴重な時間よ。

午後は『ゴールデンボーイ』の原書を読み進め、文法の勉強。

歌と発音の稽古も済ませる。

夕方から映画館へ。

観たのはスペイン映画『VOLVER』。

評判も良かったし、何よりペネロペ・クルスをスクリーンで観たかった。

スペイン語音声に英語字幕。

しかも席は最前列。

二時間近く見上げ続けることになり、首が少し疲れた。

ペネロペ・クルスは期待どおり魅力的だった。

映画もなかなか面白かった。

帰宅後、スピーチの宿題をやろうとしたが、どうも気分が乗らない。

無理をせず、翌朝やることにした。

ところで、こちらのテレビでの日本語の扱いについて少し。

先日、全米ネットワークのドラマを観た。

夜9時台のプライムタイム。

日本人が重要人物として登場し、世界に一つしかない剣を探して世界を救う――そんなファンタジー作品だった。

普段は英語で進むのだが、ときどき日本語の場面がある。

日本から会社を経営する父親がアメリカへやって来て、息子へ語りかける。

ところが、その日本語が実にぎこちない。

まるで一語ずつ区切りながら読んでいるような発音だった。

当時のアメリカでは、日系人俳優が日本人役を演じることも珍しくなく、日本語が必ずしも自然とは限らなかったのだろう。

日本車、日本食、日本企業。

街には日本のものがあふれている。

それでも、日本語や日本文化の表現にはまだ距離がある。

思わず笑ってしまう一方で、少しだけ切ない気持ちにもなった。

きちんと伝えなければ。三連休も今日で終わり。

しっかり休めた。

明日からまた全力で走ろう。

それでは、おやすみなさい。

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