NY演劇留学記111|ブロードウェイ『プロデューサーズ』観劇

8時起床。

昨日より喉の調子が悪い。

少し熱っぽい気もする。

風邪はひきたくない。

今日は予定を変更して体を休めることにした。

午前中は昨日の日記を書き終え、ブロードウェイのラッシュチケットを買いに出かける。

11時には帰宅。

そのままベッドへ直行し、夕方4時までぐっすり眠った。

おかげで体調はかなり回復した。

起きてからは読書。

ベルトルト・ブレヒトの**『肝っ玉おっ母とその子供たち』**を読み終えた。

戦争の中を行商しながら生き抜く母親と、その子どもたちの物語。

最後には子どもたち全員を失ってしまう。

作品そのものも印象的だったが、解説がさらに興味深かった。

「肝っ玉」とは生まれつきの性格ではなく、過酷な人生の中で後天的に身についたもの。

ブレヒトは、この作品を悲劇として感情的に演じるのではなく、

戦争の中で何も学ばない人間の姿を、淡々と見せようとしたという。

夕食は、唐辛子入りのツナ缶を卵でとじ、

レタスとご飯を添えて、しっかり食べる。

シャワーを浴び、夜はブロードウェイへ。

今日観るのは**『The Producers(プロデューサーズ)』**。

映画版が大好きな作品だ。

わざと史上最低のミュージカルを作って大失敗させ、

余った出資金を山分けしようと企む二人のプロデューサー。

ところが、その最低作品がまさかの大ヒット。

そんな痛快コメディ。

舞台版も期待以上だった。

登場人物は誰も彼もキャラクターが濃い。

中でも僕のお気に入りは、ゲイの演出家のアシスタント役。

映画版以上に存在感があり、何度も笑ってしまった。

気がつけば、開演から終演までずっと笑顔だった。

客席のみんなも同じだった。

「俳優って、人をこんなにも幸せな気持ちにできる仕事なんだ。」

もっと歌を練習しよう。

もっとダンスも頑張ろう。

そんな気持ちになって劇場を後にした。

帰宅後は、前期のスピーチの復習。

まだ終わらない。

でも少しずつ積み重ねていこう。

明日の朝には、風邪がすっかり治っていますように。

それでは、おやすみなさい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました