この日からアメリカは夏時間となった。時計を1時間進める。日本にはない習慣なのでおもしろいなぁと感じながら、午後は新しいシーンの長台詞と向き合う一日となりました。
今回のシーンは、これまで以上に英語の台詞量が多く、暗記だけでも一苦労。それでもパートナーのカミルと約3時間半にわたって読み合わせを重ね、お互いに少しずつ形を作っていきます。
途中、お茶やおかき、手打ちうどんを囲みながら稽古を続ける時間もありましたが、カミルの「前のめり」な姿勢に少し心配を感じる場面もありました。演技は焦って結果を求めるほど、かえって空回りしてしまうことがあります。留学生活の終盤に近づき、誰もが少なからず焦りを抱え始める時期だったのかもしれません。
稽古を終えた夜は、ここ最近の恒例となった映画鑑賞会。この日もスタジオジブリの『魔女の宅急便』を鑑賞。
久しぶりに観る作品でしたが、心に残ったのは、スランプに陥ったキキと、絵描きの少女との会話です。
「描けなくなったら、どうするの?」
「描いて描いて描きまくる。」
「それでも描けなかったら?」
「描くのをやめるの。散歩したり、景色を見たりしていると、そのうちまた描きたくなる。」
この言葉は、あらゆる創作活動にもそのまま当てはまるように感じました。
実際、この一週間は体調を崩して思うように動けず、気持ちも少し停滞気味でした。しかし、焦らず休むことも前へ進むために必要な時間なのだと、あらためて教えられた気がします。
もともとこのブログは自分の記録とお友達への報告のために書き始めました。でも読んでくださる皆さんがたくさんいらっしゃって、さらにリアクションを頂いたりすると、素直に嬉しい。留学生活を記録し続けるモチベーションにもなります。ありがとうございます。
また明日から、新しい気持ちで一日一日を大切に積み重ねていこうと思います。
本当にありがとうございます。


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