7時30分起床。
風邪は少し落ち着いてきた。
1コマ目はアクティング。
最初はジェイドとマコーレ。
ジェイドは、嫌われている祖母に気に入ってもらうため、ケーキを作っているという設定。
一方のマコーレは、深い悲しみを抱えて部屋へ入ってくる。
二人とも感情は十分だった。
ただ、ジェイドは相変わらず少し斜に構え、マコーレは相手とのつながりを必死に求め続ける。
そのまま十五分ほど膠着状態が続いた。
そして、ついにマコーレの感情が爆発する。
勢い余ってケーキを壊してしまった。
そこから一気に空気が変わった。
ジェイドが築いていた壁が崩れ、本当のコミュニケーションが始まったのだ。
見応えのあるシーンだった。
ジミーも特にマコーレを高く評価していた。
「知性と鋭さが共存している。」
「君は面白い。ずっと見ていたくなる。」
「表現の引き出しが本当に多い。」
これ以上ないほどの賛辞だった。
続いてベスとマックス。
この日の主役は、何と言ってもベスの笑顔だった。
本当に「100万ドルの笑顔」という表現がぴったり。
どんな険しい表情でも、一瞬で和らげてしまうような不思議な力がある。
シーンの途中、二人の間には何度もすれ違いが生まれる。
それでもベスが笑うだけで、マックスも思わず笑顔になる。
教室全体まで明るくなるようだった。
思わずマックスは、
「君、本当にかわいい。キスしてもいい?」
と勢いで言ってしまう。
もちろん、あっさり断られて落ち込んでいたけれど(笑)。
でも、その気持ちは分かる。
ちなみに僕は、ほっぺにキスを何度かしてもらったことがある。
これは自慢。
2コマ目はダンス。
3コマ目はミュージック。
4コマ目はスピーチ。
どの授業も集中して取り組んだ。
帰宅後は日本食材店へ。
二週間ほど米を切らしていて、どうしても食べたくなっていた。
惣菜も買い込み、久しぶりの日本の味を思う存分楽しむ。
次に歌う曲も決めた。
ただ、風邪の影響か体はまだ少し重い。
クラスでも半分くらいが風邪をひいている。
そういえば毎回、一番最初に体調を崩すのはハロルドのような気がする。
そして、その十日後くらいに僕が風邪をひき、その後さらにクラス全体へ広がっていく。
どうやら、このパターンらしい。
次からはもっと気を付けよう。
今日は早めに休むことにする。
明日にはすっかり治っていますように。
それでは、おやすみなさい。


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