9時起床。
午前中は読書。
今日はスペインの劇作家、ガルシア・ロルカの『血の婚礼』『ベルナルダ・アルバの家』を読んだ。
昨日読んだユージン・オニールとはまったく違う。
大地に根ざした力強さと、乾いた熱を感じる作品だった。
この作家、好きだ。
特に印象に残った台詞がある。
「あの人の目を見ていると、あの人の血をゆっくり飲んでいるような気持ちになるの。」
……一度くらい言われてみたい台詞だ。
まあ、付き合うのは大変そうだけど。
午後になると、Eさんが遊びに来てくれた。
ウェルカムドリンクは、ジンとライムジュースで作るギムレット。
日本から持ってきたシェーカーで、ニューヨーク初のカクテルづくり。
久しぶりにシャカシャカ振った。
料理は、
- 豚汁
- 炊き込みご飯
- 山芋
ギムレットと豚汁という、不思議な組み合わせになったけれど(笑)、どれも大好評。
自分で言うのもなんだけど、本当においしかった。
お腹がいっぱいになったところで、ブロードウェイへ。
今日は**『High Fidelity』**を観る。
チケットはロッタリー(抽選販売)。
通常100ドルほどする席が、当たれば26ドル。
しかも最前列だ。
当選確率は25%くらいだろうか。
……当たった。
こういう運だけは昔から強い。
作品は、レコード店を営む主人公が、一度別れた恋人とよりを戻そうとする物語。
派手なストーリーではない。
でも、個性的な登場人物たちが次々に歌い踊り、十分に楽しめた。
批評はあまり良くなく、この日が打ち切り公演の最終日だったそうだ。
それでも実際に観てみると、学ぶことはたくさんあった。
観劇後はウェリントンホテルのロビーへ。
コーヒーとオレンジジュースを飲みながら、Eさんと演劇やニューヨークの話をゆっくりする。
ホテルのロビーって、不思議と少し贅沢な気分になれる。
意外とおすすめだ。
帰宅して、残っていた豚汁と炊き込みご飯をもう一度食べる。
……やっぱり、うまい。
今日も一日を思いきり楽しんだ。
明日は、もっと楽しもう。
それでは、おやすみなさい。


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