9時起床。
午前中は読書。
今日はイプセンの**『人形の家』と、ジョージ・バーナード・ショーの『カンディダ』**を読み終えた。
『人形の家』は、夫に守られる「理想の妻」を演じ続けてきたノラが、ある出来事をきっかけに「私は人形だった」と気づき、家を出ていく物語。
学生時代にも読んだ作品だが、今回は違う視点で読んでいた。
もし、あの場面で自分が夫だったら、何と言っただろう。
僕は何かを考えるとき、まず自分に置き換えて考える。
一般論よりも、そのほうが自分にはしっくりくる。
もちろん最初から相手を「人形」のようには扱わないと思う。
それでも、すべてが明るみに出たあの瞬間、自分ならどう行動するのか。
そんなことを想像しながら読むと、とても面白かった。
『カンディダ』は、尊敬される牧師と魅力的な妻、そして妻に恋をした若い詩人の物語。
正直に言うと、この作品は登場人物にかなり腹が立った(笑)。
牧師も若い詩人も、あまりにも未熟に見える。
共感はまったくできない。
……でも、そこまで感情を動かされている時点で、作者の思うつぼなのかもしれない。
夕方はブロードウェイへ。
今日もロッタリーに挑戦。
……また外れた。
これで二日連続。
クリスマス休暇中だから倍率はかなり高い。
分かってはいるけれど、やっぱり悔しい。
気持ちを切り替えて映画館へ。
今日観たのはデンゼル・ワシントン主演の**『デジャヴ』**。
前半はテロ事件を追うサスペンス。
ところが途中から時間を超える装置が登場し、一気にSF色が強くなる。
英語をすべて理解できたわけではないが、どうも結末には納得できなかった。
タイムトラベル作品なら、
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の爽快さのほうが好きだし、
不思議な時間のつながりを描くなら、『ドラえもん』のほうが「なるほど」と思える。
そんなことを考えながら帰宅した。
帰宅後、友人に借りたシルク・ドゥ・ソレイユ**『キダム』**のDVDを観る。
……すごい。
本当にすごい。
キダムを生で観たことはないけれど、映像だけでも圧倒される。
特に印象に残ったのは、一組の男女が信じられない身体能力で演じるアクロバット。
今日は結局、舞台は一本も観られなかった。
でも、本、映画、DVD、たくさんの作品に触れた。
インプットが増えれば、そのぶん表現の引き出しも増えていく。
明日ももっと、いろいろ感じてみよう。
それでは、おやすみなさい。


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