NY演劇留学記72|ニューヨークで初めての手料理デート

10時30分起床。

どっさり寝た。


日本から送ってもらったニール・サイモンの戯曲を読む。

渇望している日本語。気づけば4本一気読み。

KMさん、本当にありがとうございました。

面白い。そしてすごい。

読むたびに、

「こんなお芝居が書けたらなあ」

と思う。


ニール・サイモンの夢は、

「観客全員が笑いすぎて椅子から転げ落ちること」

だったそうだ。

なんとも彼らしい。

ちなみに昔、

『おかしな二人』のフィリックスを演じたことがある。

映画版もあるので、機会があればぜひ観てほしい。

好きな作品。


夕方、レビーが家に来た。

日本食を食べてみたいというので招待したのだ。

まずは枝豆と魚肉ソーセージのマヨネーズ添え。

続いて山芋サラダ。

そしてメインはすき焼き。


途中、レビーは人生初の納豆にも挑戦した。

正直、これは無理だろうと思っていた。

ところが、

「おいしい!」

とのこと。

びっくりした。


聞けば彼女はインドが大好きで、

6か月も滞在したことがあるらしい。

女優になる夢さえなければ、

インドに移住したいと思っているほどだという。

なるほど。

納豆くらいでは動じないわけだ。


食事をしながらいろいろな話をした。

バックパッカーとして世界中を旅した話。

さまざまな国で経験した出来事。

ここには書けない話もたくさん聞いた。

彼女の肝の据わり方は、

そうした経験から来ているのだろう。


食後の洗い物は彼女が全部やってくれた。

ちゃんとしているなあと感心する。

気づけば夜10時。

グランドセントラル駅まで送り、

ハグをして別れた。

次回は彼女がインド料理をごちそうしてくれるらしい。

今から楽しみだ。


帰宅後は再び読書。

本を読みながら眠くなり、

そのままベッドへ。

静かで心地よい休日だった。

それではおやすみなさい。

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