NY通信 Vol.202|もう浮気はしないよ!

7時起床。朝練に出かける直前、カミルから電話。

「歌詞まだ覚えてないので朝練に行けない」

……もう驚かない。

ローズおばあちゃんにもらったベーグルをトーストし、目玉焼きを作って、チーズ、キャベツ、ハムを挟む。マヨネーズとケチャップを適量。

食べる。

おい~、うまいっす!

1コマ目、アクティング。引き続きシーン稽古。

アリスとジェイド。

ジェイドに「何言ってるかわからない(きちんと相手に伝えてない、という意味ね)」と、同じセリフを何回も何回も繰り返し言わせるジミー。

最後は泣きながらセリフを言うジェイド。

いいね。こうやってだんだんよくなっていくんだ。

ダーニャとクリス。いい。

ベスとマット。

マットが一時期の低迷から抜け出しつつある。先週のジミーの助言からだ。

正確には聴き取れなかったんだけど、イマジナリー・サーカムスタンスについて、「それは君の母が亡くなってしまう状況と似ている」というようなものだった。

ジミーも、その助言の効用について言及していた。

2コマ目、バレエ。はげむ。

3コマ目、ミュージック。

しーばら歌った。

曲は「Ain’t Misbehavin’」。

♪もう浮気はしないよ~、君だけで充分だ~、という歌だ。

音程はとれていたんだけど、ナチュラルに声が出ない。力んだ声になる。

ただ、気持ちはよかった。最終的にシャウトしちゃった。

クラス盛り上がる。

講師からは案の定、

「次は力まないで自然に声を出せるようにしてみなさい」

と言われる。

はい、すみません・・。

同じ組のカミルも歌った。

彼女、結局歌詞を持って歌ってた。

でも、それが自分自身許せないらしく、ステージ上でわけわかんなくなってた。

4コマ目、スピーチ。はげむ。

放課後、めっちゃ凹んだカミルが休みたいと言う。

空いてる部屋もなかったので、稽古は夕方5時半からやることにした。

一旦帰宅。

テルにもらったとんこつラーメン二袋にキャベツをたっぷり入れ、大急ぎで食べる。

夕方5時半過ぎ、学校に戻る。

凹んでたカミル、留学生のピートと図書館で働くハン相手に、おかしなハイテンション・・

今、彼女には多分、稽古より休みが必要だ。

彼女に対する接し方を変えた。

一表現者として対等、という感じではない。ケアしてあげるという感じ。

またいろいろ愚痴をこぼすだけで、なかなか稽古はしない。

結局、一回だけ稽古して終了。

今までのシーン稽古――レビー、ダーニャ――で、今回が一番稽古してないわ……。

いやいやどの口が言ってるんだ・・なんだかなぁ……。

小道具やらなにやら一人でセッティングしたしーばらを残し、自分が手伝っている二年生の芝居のミーティングに行ってしまう。

これも結局、逃げなんだけど。

さすがに腹がたった。共演者じゃなかったら即きるところだ。

フー……。

帰宅。

完全にペースを乱された。

歌の稽古は今日はなし。発音もちょっとやる気起こらず。

テレビドラマ観て気分転換しよーっと。

ヒアリングの力は多少つくでしょう。

というわけで、明日からまたやる。

それではぐっすりとおやすみなさい。

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