NY演劇留学記97|ジョージ・クルーニーを目指した結果…

7時40分起床。

1コマ目、アクティング。

今日は印象に残った場面だけ書いておこう。

まずはハロルドとアリス。

アリスは相手とアイコンタクトしている間はしっかりコミュニケーションが取れる。

でも、目が離れると急に不安になるのか、すぐ相手に近づいてしまう。

そこでジミーが一言。

「コミュニケーションを取ろうとして、物理的に近づくな。」

距離が近いことと、つながっていることは違うのだ。

続いてクリスとヘス。

クリスの役はクールな男。

ジッポライターを格好よく扱いながらシーンを進める。

映画では簡単そうに見えるあの動きも、実際にやるとなかなか難しいらしい。

そしてジョンとジャック。

ジョンは最初からケンカ腰。

一方のジャックは相変わらず自意識が邪魔をして、なかなか相手とつながれない。

何度もやり直し。

でも、だからこそ成長していくのだと思う。

三組とも、まだ発展途上。

これからどう変わっていくのか楽しみだ。

2コマ目はダンス。

3コマ目はミュージック。

4コマ目はスピーチ。

発音記号当てゲームに挑戦。

今日もひたすら励む。

帰宅後は歌の練習。

そのあと、いよいよジョージ・クルーニーになるための服を探しにメイシーズへ向かった。

巨大なデパートだ。

すると、とても気のいい黒人店員さんが声をかけてくれた。

「全部任せて!」

そう言って、あちこち案内してくれる。

彼の名前はジーン。

元プロボクサーで、今はクリスマスシーズンだけアルバイトをしているという。

将来は不動産の仕事をしたいそうだ。

僕もニューヨークへ役者修業に来ていることを話す。

そんな話をしながら、一緒に服を選んだ。

気づけば全部で250ドルほど。

でも普段でも着られそうだし、いい買い物だった。

しかも、かなり値引きまでしてくれた。

ありがとう、ジーン。

さて、いよいよ明日が本番。

どうなるか、お楽しみだ。

そうそう。

今日、美容室にも行ってきた。

ジョージ・クルーニーの切り抜きを持って。

高校生以来だったな、雑誌を持って髪型をお願いするなんて。

確かに「ジョージ・クルーニーでお願いします」と言ったはずなのに……

鏡に映っていたのは、

昭和50年代のお父さん。。。

やっぱりクルーニーは、ジョージがやらないとクルーニーにならないんだなぁ。

それでは、おやすみなさい。

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