7時30分起床。
1コマ目はアクティング。
今日から、いよいよ「シーン・スタディ」が始まる。
新しいレッスンの幕開け
シーン・スタディとは、実際の戯曲の一場面を使って演じるレッスンだ。
これまで積み重ねてきたマイズナーテクニックを、いよいよ作品の中で実践する段階に入る。
それぞれに台本と役が配られた。
僕に与えられたのは『Stage Door』のKeith役。
パートナーはレビーだった。
ただ、レビーだけは僕とジャック、二人の相手役を務めることになった。
ハルが退学し、人数のバランスが崩れたためだ。
学校側が配慮してくれたのはわかる。
でも正直、少し悔しかった。
まだ実力不足だということでもある。
だからこそ思った。
絶対に結果を出してやる。
宿題はシンプル。
来週月曜日までにセリフを完全に覚えてくること。
望むところだ。
アクティビティは「足し算」ではない
説明の後は、ジョンとクリスのリピーティング。
ジョンは部屋でくつろぐため、お気に入りの音楽を流した。
するとジミーが止める。
「アクティビティに関係のないものは加えるな。」
なるほど。
演技を豊かに見せようとして余計なものを足すのではなく、本当に必要な行動だけを残す。
とても印象に残った言葉だった。
セリフとの格闘が始まる
2コマ目はバレエ。
3コマ目はスピーチ。
放課後はダンと自主練。
いい感触で終え、スーパーで買い物をして帰宅した。
夜はKタロー君が置いていってくれたDVDプレーヤーで『Analyze That』を観る。
その後、さっそく台本をノートへ書き写し、声に出して読んでみた。
ジミーに教わったやり方だ。
……舌が回らない。
これは手強い。
何度も何度も声に出すしかない。
まさに「読書百遍」だ。
明日は僕がリピーティングをする日。
さて、どうなるだろう。
楽しみでもあり、不安でもある。
今日も泥のように眠ろう。
そして明日から、また新しい人生が始まるつもりで生きていこう。
おやすみなさい。


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