【NY演劇留学:30/263】週末料理人

今日はお休み。7時半目覚め二度寝、10時半起床。幸せ。

お友達夫妻はりんご狩りで外出。シャワーを浴びて一人で過ごす。

ごろごろ「武士道」と「セックス&シティ」読書。本に影響され少し皮肉屋になる。

週末は日本語解禁。日本語に飢えているので、片っ端から読み漁る。 

夕方ミネストローネを作る。僕は料理好き。日本でそれを知る劇団先輩からは

「NYで立派な料理人になって帰って来いよ」

「はい、立派な料理人になって帰ってきます・・ってちがうから!」

とにかく初ミネストローネ。餞別の友達手書きレシピの一品。ありがとう。全部作ります。

ベーコン、ジャガイモ、大根、人参、ねぎ、たまねぎ、白菜を1cm角に切り、米と炒める。

水を加える。水は前日お好み焼きで使った引出昆布と鰹入り出汁。とても上品。

コンソメがなかったのでチキンブイヨンを加え30分煮る。

オリーブオイルとホールトマトを加えさらに30分煮る。

小さくカットしたブロッコリを加え3分煮る。

よく煮るなミネスト。

塩コショウで仕上げる。大量ざっと10人前ができあがった。

おしゃれ平皿、粉チーズでできあがり。食べる・・うまい。

明日ここを引越すので最後の晩餐。先輩の言う通り、立派な料理人になって帰れそうだ。

食後まただらだら過ごす。部屋の窓から花火。

今日がなんの日か知らない、でもいいはなむけになった。お友達には本当にお世話になった、ありがとう。

明日がまた最高の一日でありますように。おやすみなさい。

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