NY通信Vol.123:机の上がメシャメシャです!

あけましておめでとうございます。

気が付けば午後2時半。朝までYouTubeを見続けていたせいで、完全に寝正月になってしまった。昨日も今日も、これ以上ないくらいのんびり過ごしている。

大晦日はタイムズスクエアのカウントダウンへ行こうか迷っていた。しかし、午後3時には並ばないと場所を確保できないと聞き、その気力は一気になくなった。

夜中に友人がいる神社へ初詣に行くことも考えたものの、結局それもやめてしまった。そして気が付けばYouTubeをほぼ10時間見続けることに。あれは本当に危険だ。

それでも年が変わる瞬間だけはアパートの外へ出た。

「2006年さようなら。そして2007年こんにちは。」

そう心の中でつぶやきながら、冬のニューヨークの夜空へ向かって大きく深呼吸をした。

午後は、一人暮らしとは思えない量の豚汁を作る。給食の量。

熱々の豚汁を食べながら、読書に没頭した。

ウィリアム・インジの『階段の上の暗闇』は、『ガラスの動物園』と『父帰る』を思わせる作品だった。昔の三越劇場公演の台本で、劇団の先輩が16歳の青年役を演じていたことに驚かされた。

ユージン・オニールの『ああ荒野』は、20世紀初頭のアメリカ中流家庭を描いた心温まる作品。オニール作品らしからぬハッピーエンドが印象的だった。

続けて読んだ『アナ・クリスティ』では、海を憎む元船乗りの父と、波乱の人生を送ってきた娘アナの再会、そして恋が描かれている。オニール作品の世界にどっぷり浸かった一日だった。

夜は映画『フォレスト・ガンプ』を鑑賞。何度見ても心を動かされる名作だ。

こうして2007年が始まった。

いろいろな思いはあるけれど、今年も一日一日を大切に、自分のペースで味わいながら過ごしていこうと思う。

それでは、ぐっすりおやすみなさい。

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