NY演劇留学記99|同じ台本でも、演じる人でまったく違う

7時起床。

朝早く学校へ行き、レビーと自主練。

1コマ目、アクティング。

今日はBクラスとの合同レッスンだった。

……ところが、まさかの出来事。

ジミーが遅刻。

教師になって初めての遅刻らしい。

本人も少し慌てていて、その姿がなんだかほほえましかった。

ウォームアップでは、全員が2分間ずつリピティション(繰り返し)のエクササイズを行う。

これ、本当にいい。

日本へ帰ってもぜひ取り入れたいと思った。

最初はケイティとクリスチャン。

ケイティはBクラスきっての美少女。

ちなみに、このシーンは僕たちAクラスではベスが演じている。

なるほど、この役は「かわいい系」が担当するらしい。

合同レッスンは、こういうキャスティングの違いが見えて面白い。

ちなみに僕が演じている役は、Bクラスでは最年長のダレン。

……つまり、僕の役はおじさん枠らしい(笑)。

クリスチャンは普段、とても陽気なスウェーデン人。

シュワルツェネッガーのものまねが得意なおちゃめな男だ。

でも芝居になると、どうしても演技が大げさになってしまう。

教室中から笑いが漏れる。

本人も自覚していたらしく、終わった後はかなり落ち込んでいた。

テイク・ヒズ・タイム。

焦らなくていい。

続いてキンバリとマコーレ。

二人ともとても良かった。

ただ、キンバリの「怒り」と「リラックス」が少し単調に感じた。

ちゃんとそこにはいる。

でも観客が夢中になるところまでは、あと一歩。

これからだ。

次はアマンダとブリアナ。

アマンダはBクラスを代表するエレガントな美女。

美しい金髪に、どこか憂いを帯びた表情。

そして抜群のスタイル。

この役はAクラスではダーニャが演じている。

こちらも、なるほど。

セクシー系の役なのだ。

そして、そのダーニャとマックスの組。

同じシーンでも、演じる人が違うだけでまったく別の作品になる。

アマンダとブリアナは、

夢を追う女性と、それを包み込む男性。

一方、ダーニャとマックスは、

お互いが夢に向かって突き進む、対等なカップル。

どちらも魅力的だった。

改めて、演技の面白さを感じる。

最後にもう一組、Bクラスのローラと男子生徒。

まだ少し、お互いが噛み合っていない印象だった。

昼休みはジムで筋トレ。

午後はスピーチ。

そしてダンス。

マーサ・グラハムの映像を観る。

やっぱり素晴らしい。

レッスン後はレビーと創作即興ダンス。

これが思いのほか面白かった。

放課後はまっすぐ帰宅。

食事を済ませ、歌の練習。

その後は少し昼寝。

今週も、本当に盛りだくさんだった。

週末はゆっくり休もう。

明日は2年生主催のクリスマスパーティー。

楽しみだ。

それでは、おやすみなさい。

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