7時30分起床。
1コマ目、アクティング。
今日は、しょっぱなから僕の番だった。
相手はレビー。
シーン・スタディ第三段階、「会話のようにセリフを言い合う」稽古だ。
前回はセリフを思い出すだけで精一杯。
会話どころではなかった。
でも今回は違った。
セリフは頭に入っている。
英語力はまだ幼稚園児レベル。
だからこそ、相手の一挙手一投足を見逃さないよう必死になる。
そのことが、逆によかったのかもしれない。
終わるとジミーが一言。
「Very good. Keep working!」
うれしかった。
ただ、ダメ出しがほとんどなかったことや、発音について何も言われなかったことを考えると、少し気を遣われているのかな、とも感じた。
まあ、焦る必要はない。
引き続き励むだけだ。
ほかの組も何組か見た。
特に印象に残ったのは、ジャックとジョン。
相変わらず自意識が邪魔をして、相手と本当にコミュニケーションが取れないジャック。
ジミーは何度もやり直しをさせる。
7回、8回……。
そして最後に言った。
「最後にもう一回だけチャンスをあげる。」
その言葉を聞いて、研修所時代を思い出した。
研修科へ上がったばかりの頃、初めて主役を任された。
冒頭に長いセリフがある。
何度やってもOKが出ない。
何度もやり直した。
そして演出家が言った。
「君が、なぜ研修科に上がれたのかわからない。」
「皆(研修生)が、いいと思ったら(僕を)呼んで。」
そう言い残して稽古場を出ていった。
気まずい空気の中、稽古を繰り返す・・当時頭の中が真っ白になった。
後日聞いた話によると、しばらくの稽古後、同期が演出家を呼びに行った際、
彼はいたずらっ子のような顔で「みんなまだやってる?」と言ったそう。
彼は演出家がそういう行動をとることで、僕らの危機感や覚悟を求めたんだ。
同じような経験はその後も何度もあった。僕がへたくそというのもあるんだけど、
絶対に意地悪ではない・・と思う笑。
当時そういう機会をもらったことに、本当に感謝している。
大切な経験だった。
来週からはいよいよ次の段階へ進む。
どんなレッスンになるのか楽しみだ。
昼休みはジムで筋トレ。
少しずつ体も戻ってきた。
午後はスピーチ。
暗記の発表があった。
つかえながらも、なんとか最後までできた。
続いてダンス。
今日もひたすら励む。
帰宅後は食事をして仮眠。
夜は行きつけのバーへ行った。
でも今日は、まったく楽しめなかった。
食事をして仮眠を取ったことで、体が完全にお休みモード。
英語を聞くのも話すのも、おっくうで仕方がない。
聞き取りも全然できない。
会話も楽しめない。
「今日は違うな。」
そう思って、早めに帰ることにした。
こんな日もある。
というわけで、やっと週末。
ゆっくり休もう。
それでは、おやすみなさい。


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