【NY演劇留学:5/263】 名門演劇学校

6時起床。ようやく時差ぼけなくなりそうだ。朝一で日本の家族とお友達に電話する。

NY時間PM9-AM7まで通話料無料!日本との時差はマイナス13時間。

今日はまずセントラルパーク制覇

みなさんがイメージするブロードウェイがあるニューヨークは、ニューヨーク州ニューヨーク市の一地区、マンハッタン島という4㎞×20㎞の小さな島の中のことです。

このマンハッタン島の中がとてつもなく栄えているんです。

ブロードウェイも5番街もティファニーもエンパイアステイトビルもウォールストリートも国連もSOHOもトランプビルもカーネギーホールも全部この中にあります。不思議です本当に。

ちなみにこのマンハッタン島は1626年「オランダの会社が当時の先住民(インディアン)から24ドルで買い取った」と言われています。諸説ありますが、これ以上お買い得な買い物はないでしょう。

セントラルパークはそのマンハッタン島にある4㎞×0.8㎞の長方形の公園です。大都市のど真ん中にありますので、ニューヨーカーの憩いの場として多くの人が訪れます。説明終わります。



というわけで、僕の趣味は散歩。日本にいたときもほぼ毎日ウォーキングしていた。近くに和田堀公園という大きいけどあまり知られてない、いい感じの公園がある。

走ったりもするのでほぼ毎朝そこで過ごす。一か所への掘り下げ度では、ちい散歩の上を行くと自負している。

公園では毎日サミットがある。平日朝から、近所のおっちゃんたち5、6人がビール片手に

「小泉があーだこーだ」

「失業対策があーだこーだ」

と議論してる。

「そういうあんたたち働けよ」

と小声でつっこんだ後で、

「ってかおれもな!」

と自分につっこんでほくそ笑む。あ、話がそれた。とにかくセントラルパークに着いた。野生のリスもいっぱいだ。

ジョンレノン広場やシェークスピアガーデン(芝居やコンサートが無料開催、うらやましい)を見ながら、5、6㎞歩いてベンチに座り、本を読みながら手作りサンドウィッチを食べた。

あぁ、おいしい。

おなかがいっぱいになったので眠くなった。少々ウトウト。至福の時だ。もちろんここはアメリカ、貴重品はがっちり抱えたままね。

わが学び舎、ネイバーフッドプレイハウス

セントラルパークを出て、徒歩でいよいよわが学び舎、ネイバーフッドプレイハウスに行く。授業料を払うためだ。

近くの銀行内のATMでお金をおろそうとするも、授業料の金額が大きすぎて一日ではおろせない。

学校の経理らしきおばちゃん、ネームプレートの名前はミセスシュガーマン(ミセス砂糖男?)に一生懸命事情を説明する。私の英語力不足で全く伝わらない・・。

「こいつ金もってないんでねーか?悪さしようたって、この砂糖男はだまされんよぉ!」

彼女の態度から、思いっきり僕を不審がっているのがわかる。面と向かってあんな疑惑満載の顔をされたのは初めてだ。こんな感じ↓

しょうがないので身の潔白を証明すべく、一旦引き出せた分、授業料の一部1200$を渡した。

渡した途端、ころっと態度がよくなった。わかりやすいやないか!こんな感じ↓

しょっぺーなぁ、このミセス砂糖男おばあちゃん(ああややこしい!)その後、

「一緒に(お金を)数えよう」とか

「あなたはもっと英語しゃべんなきゃだめ、イエス、ノーだけじゃなくて、とにかくしゃべりなさい!はい、ここで自己紹介して!」とか、

いきなりおせっかいな気のいい親戚のおばちゃんになった。THIS IS AMERICA笑。

ま、しょうがない。ここで僕たちはマイノリティ。僕のフレンドリーオーラが米国でも通じるかどうか試したろうじゃないの!と決意をあらたにした夕方でした。

 今日のことでがぜん、学校は大変なことになるなと思った。

すでに同級生の何人かとも会ったんだけど、もちろんみんな英語ぺらぺら、それはそうだネイティブだもん!でも3か月でなんとかなると根拠のない自信にあふれる僕。

よぉーっし!盛り上がってきた。学校を後にしてどこに行ったって?

また友達(家が神社の)の家におじゃました。いや、決して寂しくて行ったんじゃないよ。いや正直ちょっと心細かったかもしれない。

先日の忘れ物(変圧器)を取りに来たという理由でおじゃました。案の定、その友達の家のコンセントにつきささったままだった。

また夕食をご馳走になった。

骨付きラム、味噌汁、ポテトとズッキーニのバター焼き、茹でカリフラワー、お宝明太子、手作りナッツ入りアイス。最高だった。テル、ありがとう。今度ご馳走するからね。

そして帰途についた。今日もいろいろあって、いろいろ感じた日だった。今日という日にありがとう。おしまい。

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