【NY演劇留学:13/263】SOHOで服を買う

8時起床。いよいよ来週学校に行く。そのため今日明日と買い物をする。

18日の始業前、15日に学校でオリエンテーション、初顔会わせがあるのだ。

「今日明日で服を買う!」お昼前意気込んででかける。

場所は2週間のリサーチの結果、SOHOとミッドタウンの二ヶ所とした。

今日はSOHO!

まずはメガネ!

気になるメガネ屋さん5軒、立て続けにまわる。

うーん、高い!高すぎる!!

確かにバッファローのツノのマーブル柄のフレームはかっちょいい。

でも1000$って・・むり。

いくとこいくとこ全部そんな感じ。

最低500$。SOHOでメガネを買うのは早々とあきらめた。

出鼻をくじかれたがそんなことで僕のたまりにたまった物欲はおさまらない。

続いてパンツ!

色は黒。10月に日本から送ってもらう、僕の一番のお気に入り、

バーバリーブラックレーベルのダウンには黒いパンツが似合うのだ。

二週間いろいろ見たが、SOHOにあるリーバイスショップで買うのが一番よいと判断。

税込みで50$!ブーツカットでローライズ!!腰履き初挑戦だ。

いや、大丈夫、ソフトなコシバキなんでね。

ちゃーんと試着したし、かなりいけてる・・と思う。

続いてアウター!

さすがに夜Tシャツ一枚だと寒くなってきた。

羽織るものが欲しいが、カチッとしてるのはめんどくさい。

あった!fcukで見つけた、パーカ!これはいい買い物をした。

紺黒かグレイ、どっちにするか散々迷った挙句、店員さんのアドバイスを聞き、紺黒にする。

110$だったが、かなりかわいかっちょいい。fcukはフレンチコネクション、イギリスブランド・・

アメリカNYでイギリスブランドを買う・・いいのだ!それはそれでいいのだ!!

ここまでで3時間、怒涛の買い物3時間だ。

続いてバッグ!

これも歩いたぁ、僕は極度の方向音痴だ。

僕にとって「行き方」は「生き方」より難しい。

目当てのお店がみつからない!

右手にお店をメモった手帳、左手に地球の歩き方、

両手ふさがった状態で、片っ端から訪ね歩きやっと着いた・・とても疲れた。

片手に地図のアメリカ人に道を聞かれた。

両手に地図でうろうろしている僕に、道を聞くってどうなのよ?

と思いながらも、そこはワールドスタンダードを目指す僕だ。

こちらも地図を見ながら応戦。無事案内終了した。

計5時間、途中道端のベンチで手作りサンドウィッチを食べた15分を除き、

ほぼ歩きっぱなしだったのでスタバで一休み。

一休みにはもう一つ理由がある。

さっき入ったプーマの専門店で、魅力的なバッグを見つけた。

歩き疲れた上での妥協の産物か、本当に心から欲したものか、

一度クールダウンして冷静に判断したかった。

ネットをしながら2時間程ゆっくりして、店を出る。

プーマに直行する。ここはアメリカ・・しかしプーマはドイツじゃないのか?

イギリスに続きドイツ・・・いいのだ!これでいいのだ!!

もはや迷いはない。

先程バッグについて質問攻めにしたお店のお兄さんに

「I will buy it!」と伝える。

フー・・値段は200$、ちょいと高かったけど、英米独だけど、かなりいい買い物をした。

本日の獲物たち笑

こういうことが大切なのだ!

私は今猛烈にモチベーションがあがっている。

このバッグにいろんなもの、希望やら期待やら不安でさえも、

ぱんぱんに詰め込んでこれから1年間修行するのだ。

こいつはそんな僕のそばにいつもいてくれる相棒だ、

時には涙もみせるかもしんない、ハーハーハー・・

あ、ちょっと盛り上がりすぎました、失礼しました。

というわけでものすごく疲れてお腹もすいたので帰ることにした。

残りは明日だ。帰って鳥肉を焼いてステーキソースをかけ、

マカロニサラダとともに食べた。おいしかった。

今日という日にありがとう。そして明日もよろしくね。

おしまい。

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