TOEIC900点への道(5)単語

【単語学習法】

「はじめてでも600点突破!TOEIC(R)TEST必ず☆でる単スピードマスター」

参考書はまずこれを使います。TOEIC600点突破に必要な単語1000語がレベル別に掲載されています。

「一日40~60単語ずつ暗記、20日で完了」

この参考書の構成です。その通りにやってもいいですが、私のおすすめは違います。

以下私のやり方です。参考書を手に持って読み進めて下さい。効率よく単語学習ができます。

【テスト】

まず1ページ目。8つ単語が並んでいます。

付属の赤セロファンを使い、30秒程度で一気にテストしてください。

例文は読まない。覚えていなかったり、記憶があやふやな単語はチェックです。

チェックの仕方は、鉛筆で単語の左余白部分に斜線(/)をひきます。知っている単語はチェックしません。

8つ全ての単語にチェックがついても気にしません。記憶があやふやなのにチェックがないと、後々暗記しなおしとなり、二度手間です。厳しめにチェックしてください。

【暗記と再テスト】

30秒テストが済んだら、ページ頭に戻りチェックがついている単語のみ暗記をはじめます。

1ページを3分以内ですませるようにしてください。この時例文はざっと読んでください。

単語はまだ完全に覚えなくてよいので、だらだら時間をかけない。集中力が途切れたらスパッとやめて、気分一新した方がいいです。

1ページ暗記が終わったら、赤セロファンを使い再度30秒テストです。そして覚えていなかった単語にまたチェックします。

よって二回目も覚えていなかった単語の左余白にはバツ印(✕=2回目も覚えていない)がつきます。とにかく時間をかけない。

【再々テストと暗記】

【テスト】→ 【暗記と再テスト】この繰り返し を100単語目までやります。そこで再度1ページ1単語目に戻ります。三回目のテストをします。

三回目テストはチェック(/)もしくは(✕)のついた単語のみやります。チェックのない単語は、暗記済ですのでテストの必要はありません。

つまり三回目以降、四回目五回目進めていくと、暗記単語がどんどん減っていきます。

三回目のテストでも覚えていなかったらまたチェックです。三回目間違えた単語の左余白にはもう一本斜線(/)が加わります。

この要領で一冊全部1000語までやってください。「今回は4回以上チェックしている単語のみテスト」など慣れたら自分ルールで暗記していきます。

あくまで目的は暗記です。自分の覚えやすいようにルールはアレンジしましょう。

初級編1000語をある程度覚えてしまったら「700→800→900点突破!TOEIC(R)TEST必ず☆でる単スピードマスター上級編」もやりましょう。

初級編を完全に覚えてからではなく、半分ほど暗記したら上級編に進んでいいと思います。回数重ねれば、自然と暗記の底上げが進みます。

この方法は繰り返せば繰り返すほど、暗記すべき単語がどんどん減っていきます。効率がよいのです。

私は最多15個チェック(/)がついた単語があります。どうしても覚えられない、相性の悪い単語ってありますよね?

でもテスト直前、相性の悪いチェック沢山の単語だけ見返せばいいのでそこも極めて効率的。通勤や休憩の空き時間もできます。

短時間、繰り返し見て記憶を定着させる方法は、じっくり時間をかけるより、効率がよいことは科学的にも証明されています。

私は100単語まとまりで暗記を進めました。ご自分のペース、スタイルでやってください。あくまで目的は「単語の暗記」です。

慣れてくると、他の勉強の合間に「気分転換に単語の暗記でもするか」、『単語暗記は休憩』そんな境地になります。こうなったらしめたもんです。

ボキャブラリーが増えるだけで500点くらいの人はすぐ600点程度まであがります。単語の意味がわかれば読解力もあがるからです。

一番手っ取り早く点数を上げる方法が単語の暗記です。まず手をつけましょう! 

ただし!口を酸っぱくして何度も言います。モチベーション維持は大切に。飽きたらすぐ違うカテゴリーの勉強に移ってくださいね。

次は【文法の学習法】です。

【まとめ】   

「テストとチェック」の繰り返しで要領よく暗記しましょう。

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