【NY演劇留学:35/263】戦闘モードの繰り返し

7時30分起床。14日目。

1コマ目、アクティング。

週一講師ピンター。今日興味深かったのは、ジョンとキンバリの繰り返し。

リーダー的存在二人の繰り返し

キンバリは正直だった、自分を開いていた。

ただし経験があるので、時々振る舞いが鼻につく(ジャックと同じ)。

ジョンも正直だった。でも少しマウンティング気味なのと、時々自分一人で盛り上がる。

いずれにしろそんなクラスのリーダー的存在二人が繰り返しをやった。

・・決闘みたいだった。

ジョンはキンバリのネガティブな言動を敏感に嗅ぎ取る。

「君は僕を困らせてる」とジョン。

「あなたは自分だけ勝手に欲求不満になっている(私のせいじゃない!)」とキンバリ。

ピーンと教室内の空気が張り詰める。

「Take it easy men!」と心の声のボク。

一瞬の衝動にのるからいいのか・・でも相手とのコミットが目的、ウーン奥が深いぞ、マイズナー・・。

ま、結論を急ぐのはよす。ゆっくり行こう、時間は友達だ。

ここからは僕の個人的意見です。

相手を理解したいという欲求

そのために相手をこきおろしていいわけががないと思う。

キンバリを見て、またこうも思った。マイズナーテクニックは素がでちゃうなぁって。

キンバリは正直なんだけど相手を警戒させる。

もちろんまだ発展途上でこれからそういう棘も取れていくんだろう。

正直気の毒だなぁとも思った。あくまで今日段階の僕の個人的な意見です。

2コマ目、バレエ。慢性筋肉痛を抱えながらひたすら励む。

3コマ目、ミュージック。いよいよ一曲目の歌が渡された。

「THE ROSE」。映画にもなった有名な曲。6回の授業後ステージで歌う。楽しみ!

手順は残念ながら聞き取れなかった。週末渡されたテキストを読んで理解する。

「カツ(ボクのこと)は他の人よりやらないとね、君にとって発音とか難しいもんね」

ここだけ聞き取れた。のぞむところである。よ~っし、よよよよ~っし!!

4コマ目、アクティング(週一講師キングストン)。

印象的だったのは、マックス(イケメン)へのリピーティング後のコメント。

「ウーン、君は・・うそついてるんだよな~」

マックス絶句。次にジェイド(19歳生意気盛り)へ繰り返し後

「君はまるで始めて車を運転する人みたい。こんな風にね(身振り手振りで大うけ)」。

放課後、カミル(初日泣いた留学生)と自主練をすます。

野外劇場初観劇!

夜のセントラルパークのデラコルテシアター!

学生特権で無料!涼しい秋の月夜の下で観る雰囲気は最高だった。

ノルウェイ国立劇団とアメリカのオーケストラのコラボ。

イプセンの詩を下敷きにして、映像と演奏と芝居でみせた。

「A TRAVELER’S TALE」という舞台。

ビジュアルとサウンドと芝居のコラボはとてもよかった。

残念ながら台詞はさっぱり聴き取れなかった。

普通の英語もまだ聞き取れないなのに、ノルウェイ訛りの英語はさっぱりだった。

ま、テイクマイタイムだね笑。

帰宅後、日本のお友達から荷物が届いてた。ありがとう!

お気に入りのバーバリーブラックレーベルのダウンに、

壮行会で頂いた特製醤油、今更はまっているカクテルシェイカーも届いた。

今夜はカクテルでも飲もうかな。

今日も盛りだくさんだった。明日も盛りだくさんでありますように。

ではおやすみなさい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました